初心者が記事を書くとき、見出しの設定ミス、文字のフォントサイズや色など凝りすぎて逆に読みにくくなってしまっているといったケースが目立ちます。
今回は記事飲みやすい書き方として気をつけたほうが良い事柄を共有します。
見出し設定は正しく行う
前回も紹介しましたが、見出し設定を正しく行っていないとひたすらに見にくいです。
見出しの設定は基本であり、これができてないとお話にならないです。
ライターの仕事でもここは必ず要求されるのでしっかり覚えておきましょう。
見出しは本の目次をイメージしよう
まず、初心者に一番多い書き方として、見出しの順番がめちゃくちゃといった事が多く見られます。
例えば下の画像は「自分に気づく心理学」という本の目次です。
この目次はそれぞれWeb記事で例えるとどの部分でどの見出しを使っているかわかりますでしょうか。

答えは、本のタイトルである「自分に気づく心理学」が見出し1、「人付き合いが苦しいのはなぜか」「甘えの欲求は心の秘密をとく鍵である」が見出し2、その下の項目すべて見出し3です。
基本的な見出しの設定は下記の通り。
大見出し
(見出し1(htmlでいうh1)。多くの場合タイトル=h1になるように設定してある)
アイキャッチ
フック文章
小見出し(見出し2(htmlでいうh2))
コンテンツ文章
(この中で更に見出しを分けて説明する場合は見出し3、見出し4と更に細かく分けていく。)
小見出し(見出し2)
コンテンツ文章
小見出し(見出し2)
コンテンツ文章
まとめ(本の場合あとがき)(見出し2)
コンテンツ文章
これと同じイメージでWebの記事も書く事を意識しましょう。
見出し1は使わない
見出し1は基本的に1記事に1回しか使用することができません。
そして見出し1はタイトルで使用しているため、記事で使う場合は見出し2からになります。
記事の最後は「まとめ」「あとがき」を書こう
これは意外と忘れがちですが、最後にはしっかりこの記事で伝えたかったことを完結にまとめて書きましょう。
これがないと説明の途中でいきなり記事が終わり、結局何が言いたいのかわからないと行った印象を持たれる可能性が高くなります。
これはマニアックな内容であればあるほど、まとめがないと意味不明になったりしますので、忘れずに行いましょう。
文字のフォントサイズ、色の変更、下線等を多用しすぎる
これは初心者はよくやってしまいがちですが、あまりに色や太文字、下線を多用しすぎるとごちゃごちゃして読みにくくなります。
特に文字の色は色んな色を使ってカラフルに編集してしまう人も多いですが、どの文字を注目させたいのかが分からず、目も疲れるためあまりユーザーに好まれません。
私はフォントサイズや色、下線は基本あまり使いません。普通に素のまま使って強調させたい部分を太文字にしているくらいです。
文字の編集について厳格なルールはありませんが、使いすぎに注意しましょう。
画像は見出しの下に持ってくる

画像は記事のイメージを一瞬で発信でき、かつアイキャッチの名の通り記事に注目させる効果があります。
したがって、画像によって注目された視線はその下の文になるので、見出しの下部(文章が既に終わっている)に画像入れても効果は半減してしまいます。
「見出しを使い目立たせ、この項目の内容を知らせる」→「アイキャッチ画像で注目させる&文の内容をイメージさせる」→「その下の長文を読ませる」という流れが一番効率的に人に読ませることが出来ます。
また、画像は中央揃えにするとぐっと見栄えが良くなるので、中央揃えに設定しましょう。
プレビュー画面を使い、自分で何度も読み直そう
ワードプレスには公開前に実際に記事を公開したらどのようになるのかというプレビューを見ることが出来ます。
この機能を使って自分で何度も見返して、違和感がある部分を修正していきましょう。
記事公開前のチェック項目は必ず行うこと
抜け漏れがないかチェックして記事を公開しましょう。
項目 | チェック |
---|---|
記事のタイトルは正しくつけた? | |
パーマリンクは正しく設定した? | |
見出しは正しく設定した? | |
カテゴリは正しく設定した? | |
タグは正しく設定した? | |
アイキャッチ画像はつけた? | |
画像にタイトル、代替テキストは入れた? | |
タイトルタグ、ディスクリプション、SEOキーワードは設定した? | |
引用元は正しく記載した? | |
誤字脱字はない? |
詳しいことは下記の記事に載っています。
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